個展開催します

本日より7月28日まで、宝塚逆瀬川アピアにて「おしゃれな水彩色えんぴつ教室」の原画展を開催します。

 

本日は、特別開催として、宝塚ワークプラザ制作のステンドグラスのフォトスタンドと希望の家制作のポストカード・一筆せん・メモ帳・レターセットなどがあります。
また、恒例の私の絵のポストカードも販売しています。

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暑い中ですがぜひ、お越し下さい。

多くのお出会いがあることを楽しみにしています。

7月後半の水彩色えんぴつ教室:モチーフ

万願寺とうがらしです。

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まず、輪郭線を描きます。

次に、とうがらし中のの光っている部分にロウソクを使用して、先に紙にマスクをしています。
ロウソクを先に塗っているから色は、その中に入りません。

次に、バックになる下地をつくり、とうがらしの中にも彩色していきます。

ピーマンのような大きな「まんがんじ」
いつものようにラッキーで用意してもらいました。
つやつやしてきれいです。

兵庫県三田市香下産の「中さん家(ち)の野菜」は、
普段の食卓によく利用しています。
安くて、新鮮!
それにおいしい!!
もちろん、描いた後は、それぞれお待ち帰りくださいね。

個展のお知らせ

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やっと原画展の作品展を開催できる事になりました。
お暑い中ですが、どうぞご覧下さい。

今回、7月27日には、ライブをします。(といっても歌やダンスではありません><)
水彩色鉛筆で描きます。さて、どんな作品が出来上がるのか一緒に体感ください。
せっかく、お越しいただいたのなら何かできないかと思っていました。
思いついたら、即、実行!告知いたします。

などと意気込んでいますが、
ちょっと自分でも軽くプレッシャーをかけています。

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技法の色々は、家事の中でうまれます

水彩色鉛筆の技法には色々あります。
しかし、奥が深いゆえに、それは、自由だと思っています。

今月の絵は、「びわ」を描きました。
そのときに仕上がった作品は、みなさん納得されていましたよ。
身近なものを使って、楽しく描くのがいちばんです。

塩・ロウソク~などなど。
ふっと思いついたときにまた、ご紹介しますね。

そして、今回の「霧吹き」。
これは、私の家での家事仕事がきっかけなのでした。

仕事部屋に使っているのは、元々は応接間といった、30年以上前のピアノや応接セットソファーが配置されたお部屋です。
ここは実家でありますので、全てのものが古いですし、10年前からの同居生活は、2世帯の家具も所狭しとあふれています。
この部屋の利用頻度は、家にいるときの大半は、ここにいますね。
絵を描いたり、パソコンもしながら絵を取り込んだりしています。プリンター・スキャナーなどといったPC周辺機器を配置し、あるときは、デザインルームにもなるし、また、あるときは、子ども造形教室や仕事の打合せにも使う部屋です。

日々の教室がないときは、家では、制作やデザイン業の締め切りにおわれています。
家事も育児も両立といいながら、結構手をぬきつつ~カッターシャツや給食袋などは、アイロンをしないといけないとわかっていても中々踏ん切りがつかず、たまっていきます。

週に一度。早朝の5時からかけはじめます。
夏は、その方が涼しいですし、冬は、反対に暖かくなります。
PCと絵の制作制作テーブルは、背中合わせに配置しているので、その片脇にアイロン台を置きながら3つの作業をすることもよくあります。
データーの保存中やスキャナー中の時間ももったいなく感じて、コの字の真ん中に座って、早朝からゴソゴソ。コの字の導線でPCの後は、絵を描き、横はアイロン台といった状態です。
その中で、この「使える技法」が登場してきたのです。

IMG_1146 朝日に輝く霧吹き

「この霧吹き…。使えるなー。」
そう思って、今回登場しました。
もちろん、水彩画の技法でも確立されていますので、ご安心下さい^^

7月の水彩色えんぴつ教室

アンスリュームです。ココア色のアンスを選んでみました。0807ansu

まずは、輪郭線を水彩色鉛筆で描き、
「苞(ほう)」といわれる、葉っぱなのか?花なのか?といったココア色の部分を彩色していきます。
黄色・緑・茶色などを選び、色鉛筆で紙に直接塗っています。

それを丸筆を使い溶かしていきます。
このとき、たっぷりと水を含ませた筆を使うと
にじみがでてきます。

今回もシンプルな形なのでバックを簡単&おもしろいタッチをご紹介します。
削った色鉛筆の芯先の粉をティッシュを使って、紙にこすります。
その後、小道具ひとつ用意します。「霧吹き」です。
擦った色の上に、さっと吹いてみますと。。。。
紙の上で、水滴上の水がかかり、色がとけだしています。

さて、試してみてください。

6月のモチーフ

びわです。

今回のモチーフは、比較的描きやすい形のモチーフですので、
バックに味わいをだしてみましょう。

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まずは、下地作りです。
いつものように、「びわ」のりんかく線の下書ができたところで、
紙を濡らします。
バックの色を選び、平筆の先からからポトポトと色をおとしてみました。
じんわりにじんだ色が面白いですよ。

次にした事が「しお・塩」をつかいます。
パラパラとふりかけると面白い表情に変わってきました。
あとは、じんわりにじむ姿を鑑賞します。
今回の塩は、「フランス産」を使っています。
塩自体がしっとりしているので、乾煎りしてから使います。

コットマンを使用してのにじみの作画なので、若干紙に限界を感じつつも試してみました。
程ほどにじみを得られたのでほっとしています。
そして、最後に色を筆先ではじいて動きを出してみました。
おっとと、はじきすぎた感もありますが、これもご愛嬌。
玄関前で、バシッと筆を振り下ろしたので勢いがある!
実物をご覧下さい。

さて
塩にも色々あるんですよね。

味はフランスのブリュタニュー地方の塩田でとれる「ゲランドの塩」がお気に入りです。
これは、塩自体に味があり、若干緑色がかっています。
海草が入っているのでしょう。
私は、精製塩が嫌いで、、集めた塩が数種類あるんです。
集めたというか、試した塩ですね。
沖縄の淡雪なんかもあり、お料理に合わせて変えてみたり…。
バスソルトもパスタや青菜用の塩茹で専用に使っています。
今日も仕事の打合せでお米のラベルやロゴなど企画提案してきました。
その会社の方が元々は、塩を扱っておられていまして、
詳しいのです。
私は、仕事ですが、ほんとお勉強になります。

いつもモチーフでお世話になっている
ラッキー中山寺の塩コーナーは、充実していますよ。海外のお塩がたくさんあります。
話は、時々マニアになってしまい、絵とは脱線してしまいますね。
失礼いたしました。
塩のお話は、また今度機会があれば、いたしましょう。(そうです、まだ続くのです^^)

6月のJTBカルチャーサロン 風景画コース

 

この風景どこかでご覧になった方も多いはずです。
プリンスエドワード島です。
今回は、外国へ旅立ちましたよ(笑)
赤毛のアンのファンなら聖地といえるカナダ東部にあり、草原が一面にあります。0806PEI
今回は、家の描き方と樹木、草原の描き方をマスターしていただきます。
平筆の水分を少くして葉の部分をタッチしながら描きます。
家は、水彩色鉛筆で描いたものを溶かしていきます。

続きは、講座で…。

父のこと

父は、入社以来ずっと会社人間で、趣味が仕事のような暮らしをしていました。
家庭は顧みず、母子家庭のような状態でした。
定年後もOB会と称する会社の仲間達とどっぷり、よき時代の話題は尽きることなく会社の話し。
その父の態度がおかしいと感じたのが、そのOB会の世話役を辞め、今から1年半前。78歳のときでした。
簡単な足し算ができなく、同じことを繰り返して話す。加齢のための物忘れかとはじめは思っていましたがやはり、それは、違っていました。
ついた診断名は認知症。「手のひらからモノが消えていく」手に持ったはずのものがどこを探してもわからない。悲しそうにつぶやいていました。
家族は、長いトンネルの入り口に立ったようです。80歳前にしてこんなはずじゃなかったと母は嘆き、家族それぞれが苦しく辛い日々を送ります。
しかし、つらいのは、父本人。
最近では、症状が急に進行して、暴言や徘徊もはじまりました。しかし、調子がいいときは、以前と同じ優しい父の顔もありました。

その父が、母といつものように言い争いをして、言い負かされてる父の味方に私がたまについたのです。
「よしよし」と頭をなでてくれました。

私はいつものような、でも、それは遠い昔になでられたの手の大きさをかんじました。

そして、その「感じ」を体感したもう一人は、父。
「いつの間にか大きくなったな~」と私の頭をなでた後の手を独り言とともに、みつめていました。

おとうさん。もう、あなたのムスメは、ずいぶん前から大きくなってますよ。
頭に残った感覚がココロのほうに流れていきました。
あたたかいような、なつかしいような、不思議な気持ちです。
私にガンバレーといわれているのでしょうか?

父は、今週からデイを利用します。

お引越しブログ

新しくブログのお引越しをしました。
画像のアルバム化を充実させたいがために、思い切って変わってみました。

みなさんは、使い方を戸惑っていませんか?
コチラのブログ。かなり複雑な機能をもってまして、あちらこちらにドアがついているようです。
私もまだ、慣れていないので各コーナーが中途半端なことになっていますがご容赦ください。
イベントのお知らせもできますので末永くお付き合いくださいませ。
そのうちきっと、工事しますので。
待っててください^^