9月水彩色えんぴつ風景画コース「日差しの中へ」

日差しを描きます。
1909日のあたる場所

(使用した色)
120,104,278,267,274,157,187,140,156,138,199

この場所は、特別な想いがよぎる場所です。
鹿児島にある「知覧特攻平和会館」です。

場所は、鹿児島県南九州市。
第二次世界大戦末期の沖縄戦で特攻という作戦のもと、体当たりの攻撃に身を投じた
陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料などが展示されています。

「今、いかなければ」という主人の強い思いから
実現することができました。

一歩足を運んでみると
息をのみます。

会館の正面玄関には天女たちが亡き隊員を空へと掲げる絵画が飾っていました。
当時のゼロ戦も展示されています。

特攻で命を落とした若い人たちの手紙の数々。
20歳前後の若者たちが、家族や恋人にあてた手紙や遺品が展示されています。

この方たちと同じ世代の子どもを持つ私たちは、
父のように、母のように、家族のように‥。
子どもたちは、自分たちと同世代の姿を重ね合わせて拝見できました。

「僕たちにできなかったことをしてください」
過去から未来へのメッセージです。

今の時代だからこそ、平和の尊さを噛み締めて、
生きていかなければ。
強く思います。

機会があれば
ぜひ一度足を運んでいただきたいと思います。

9月水彩色えんぴつ教室「森と湖と」

フィンランドです。
1909フィンランド
グラデーションをした後に、森を描いていきます。

この絵の元写真のご提供は
なんと下の子の友達。小学生です。
この夏、フィンランドへ親元を離れて研修旅行をされたそうです。
うちの子のLINEに「今フィンランド~」とメッセージが入ってきて、
それを教えてもらい、素敵すぎた写真に、
思わず「下さい!」って
直接お願いしました。

英語も話せなくてもコミュニケーションはばっちりだったようです。
度胸をつけて帰ってきたとお母さんからメッセがありました。

(使用した色)
120,138(134,125)111,157,153,120,251,101,156,104,251,199

教室の受講生の方へ
シルバー251をお持ちでない方は、今後、この色が必要な制作もあります。
お求めください。
また、36色の他におすすめの色もありますので、詳しくは、私までご相談ください。

 

8月水彩色えんぴつ風景画コース「夏海」

夏の海です。グラデーションで空と海を描きます。
1908夏海
グラデーションをします。
水辺の表現は、スプレーをまきます。
(使用した色)
111,107,190,199,157
クリアファイルなど

★グラデーションの後、海の中にスプレーをかけますので、上部の空に水滴がかからないようにカバーをしてください。紙やクリアファイルなどを空の部分に置きます。
各自お持ちいただくときれいに仕上がると思います。

8月水彩色えんぴつ教室「bubble」

イルカの親子です。
背景をバブル(泡)のように。。1908iruka

グラデーションとバブル(泡)で描きます。
いきなり本番では、訳がわからない!って言われそうなので;
まずは、試し描きからスタートします。
上手くいけば、そのままその紙を使いましょう。
失敗した方は、次は、いざ本番です。

(使用した色)
156,151,157,140
青系152、149、110など ←このうちの1色選択
紙やすり

↓あればお持ちください。
紙コップ、ストロー、スプーン
※バブルの洗剤は、こちらでお持ちします。

我が家の1つしかない涼しい部屋で、子どもは夏休みの宿題工作、
私は、この教室課題制作していました。
背景に悩んで数日。。
子どもの手元を見てて、思いついたのが「泡で絵を描く」ということです。
昔、子どもの絵画教室をしていたときにネタで集めていました。
その当時の事とリンクして、今回ご提案します。
夏休みの工作のような気持ちになりますよ。

ちなみに、うちの子どもは絵画ではなく、UVジェルでスイーツマスコットを作っていました。。
ネイルをするときに使う用材と道具です。
単にお絵かきでは、モノにならず、
「いまどきの小学生は、(UV)レジンで3Dアートしなきゃ!」ですって^^;

このアート。泡と水彩色えんぴつとコラボした作品です。
徐々に消えゆく泡が美しい。。。。20190818_180646

発表します!ユーキャン通信講座「水彩色えんぴつ講座」デビュー

皆さまにお伝えしたいことがあります。

ユーキャンより「水彩色えんぴつ画講座」の通信講座が募集開始となりました。

ユーキャンとは、通信講座大手の会社で講座内容も多岐に渡り、講座数もたくさんあります。

今回、私が携わったことは、
新規講座としての企画、デザインなど講座内容に対しての監修ということです。
内容は、「おかもとテイスト」を一切曲げず、技法など
そのまま100%の実講座と同じ内容で
展開をして、自宅にいながらでも
まるで教室の講座に参加してるような課題と要項。

さらに、構成においては、
「かゆいところに手が届く」といった、ポイントや充実した解説となっています。
展開する課題内容も
果物やガラス、風景画もたくさんあります。
技法もパウダー技法、スプレーワーク、グラデーションテクニックを全てをお見せしています。
さらに、バラの描き方、
子どもの描き方など私のコアな部分まで展示しています。

いままでの、水彩色えんぴつ技法本とは、ちょっと違います。
なぜなら、このゆるい私のタッチをすべて受け入れ認めてもらえたので、
今までの「水彩色鉛筆とは??」といった知らない方はもちろんの事、
知っている方もきっと驚かれるでしょう。

sec_img_03

メインテキストでは、基本的なノウハウを整理され
言葉で、絵で、写真で見せています。
言葉での表現、見せるためのカメラワーク、
全てが、どこに、何色を塗ればいいのかは、もちろん。水分加減といった
非常に丁寧な図解がついています。

sec_img_01

ワークブックや下絵や実寸大の大きさの手本がついています。
さらに、動画もあるので手技や筆の動きがわかりやすく表現されています。
詳細は、ユーキャンの水彩色えんぴつ講座をご覧ください。

内容はメインテキストの他
DVD「描き方ポイントDVD」1枚、ワークブック、実物大手本・写真 10作品分、ガイドブック、他
さらに
ご自宅でもお届け後、すぐに始められる水彩色鉛筆、筆など画材一式がセットアップになっています。

tool_image1

何といっても色彩が鮮やかです。
とことん色にこだわった本編となっています。

通常講座に参加されていても
ここまで、お伝えできてなかったり、聞き逃したりという内容まで
しっかりまとめていただいています。
最新の水彩色えんぴつのノウハウがしっかりまとめられています。

ぜひ一度、
ご興味ある方はもちろん、通信講座に興味がない方も
ユーキャンの水彩色えんぴつ画講座をご覧ください。

私が描いた作品集ギャラリーとしてまとめられています。
色が本当に美しく表現されています。

—————————

やっと、本日お伝えすることができるようになりました。

ここまで導いてくださったユーキャンの皆様
本当にありがとうございました。
私の好きなように、自由に作画を見守っていただき、
ただただ感謝しかありません。

編集、DVD制作、デザイン制作に携わっていただいた
水彩色えんぴつ画講座開発チームのみなさまには、
言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。

各専門分野の最高峰のノウハウをご伝授いただき刺激的な日々でした。
私以上に水彩色えんぴつと言う画材と向き合っていただいたのではないでしょうか。

このチームの一員に加えていただき、一緒に関われたことが、
誇りに思えます。
ありがとうございました。

8月水彩色えんぴつ 風景画コース「京都祇園白川」

祇園白川です。
1908祇園白川
祇園白川の川面の輝きです。
キラキラと描きましょう。

使用している水彩紙は、ホワイトワトソン。
使っていると便利だなあと感じるところと
ここは、定着が強いウォーターフォードが良いなあ。。と思案しながら描いています。

今回は川面の輝きは、ホワイトワトソンなので簡単に消しゴムでオフできます。
川面の流れは、スプレーワークです。実演しますね。
お楽しみに。

(使用した色)
205(104),140,278(107+157),157,199,158(163),110,156,137,125,187、251
混色のパレット(107+157)
アトマイザー(霧吹きですが、小型形状です。化粧品類を入れ替えするときに使うものです)

8月水彩色えんぴつ教室 デルフィニューム

デルフィニュームです。
優しいブルーのお花です。
1908デルフィニューム
縦長の花なので対角線上に描くといいと思います。
アーティフィシャルフラワー(造花)です。1908

(使用した色)
205(104),120,140,171,138(249),168,107

夏季休業のため日程が変更になっています。
7月29日あいあいパーク教室、31日毎日文化センター教室は、こちらのモチーフです。
8月9日まで開講の教室は、こちらのモチーフです。

10月8日針江(はりえ)生水の郷(しょうずのさと) バスツアー開催のお知らせ

この秋のイベントのご案内をいたします。
募集開始となりました。

10月8日(火曜)バスツアーを開催いたします。
場所は、琵琶湖の西側にある滋賀県高島市にある針江地区。

この場所は、比良山からの伏流水の水が湧き出しています。
それを生水(しょうず)といい、さらにその生水をそれぞれの家庭に引き込んで
「かばた」という場所としくみをつくり生活用水として使用しています。
今回のバスツアーは、この針江地区をエコガイトさんと回り、その場所を散策。
さらにこの針江地区最終地点でスケッチをする予定となっています。

私との出会いは、
10年以上前に子育てサークルに所属し、
ボランティアで、フリーペーパーを制作していた時期がありました。
その取材でこの地と出会いました。
素晴らしいしくみと場所だとわかりました。
それより、何度もこの場所は描いています。

今回特別に、針江地区でのスケッチ場所と時間を関係者の方に、
承諾を頂き実現しました。
※この地区は、観光地ではありません。
住民の方の居住地ですので、くれぐれもご配慮頂き、
マナー違反はご遠慮ください。

発着場所も私の教室のメンバーを考えていただき、
神戸と大阪の2拠点ご用意しています。

また、教室受講生特典として、私の教室の受講生に方には、割引がありますので
「○○教室の受講生です」とお申し込み時に受付でお申し出ください。

詳細は、神戸新聞文化センターの方へお申し込みください。
電話078-265-1100