ギャラリー北野坂の個展が終わりました

本日、個展が終了しました。
今年の個展は、数か月気持ちの揺らぎや焦り、落ち込みは半端なく
これでいいのか??など自問自答の時期が長くつらい日々を過ごしていました。

逃げ出したい。
でもこの仕事は捨てられない。
ここ3年ほど深海のなかで過ごしていたような気持ちでした。
コロナ禍での影響もありました。

自分が身じろぎ動けば、海底の細かい砂が舞い上がり見えなくなり、
ちょっとした先も暗闇。
そして、無音の世界。
自分に問うても答えが出ない日々。

しかし、開催直前のこの10月に、
自分の今まで表現したかった唯一無二のスタイルを
やっと確立することができました。
ある意味、画業の分岐点になるという自信と覚悟をきめた個展開催となりました。
この開催にあたっては、大きな喜びの気持ちでみなさまをお迎えすることができました。

多くの方の力をお借りして、
無事に開催終了となりました。

開催前はTOKK WEB版、会期中は、神戸新聞、朝日新聞2社に掲載頂きました。
そして、朝日新聞においては、新聞紙面だけなく朝日新聞デジタルに掲載頂き
そこからYahoo!ニュースにピックアップしていただき、それをご覧いただいたお客様で会場は、
新規のお客様で満員御礼になりました。
昨日は、そのピークで、会場開始前の10時すぎから終了の18時まで、気がつけばずっと運動会のような状況…走っていました…

ウクライナコーナー。多くの募金ありがとうございました。

お目に留まった多くの作品がお嫁にいくことになり感謝しかありません。

何よりも自分がしたかったことの表現も認めて頂き、夢のような時間を頂きました。
色々な方とお話ができ、とっても励まされました。
懐かしいお顔にもたくさん出会えました。

本当にありがとうございます。

これも準備や連日の対応を頂いたARTSIENのKEIKOさんのおかげで、
すべてがスムーズに流れていきました。
彼女は、毎日文化祭のようで楽しい!といつもにこやかに笑ってくれています。

もし、私の絵をお求め悩まれた方がいらっしゃいましたら
ARTSIENの方で、オンライン注文ができます。
こちらのサイトものぞいてください。

Yahoo!ニュースをまだご覧頂いていない方。
ぜひ、お時間ありましたら一度ご覧ください。
いままで、私のお伝えしていなかった仕事を始めた理由にもすこし、触れています。

Yahoo!ニュースのコメント欄も暖かく素敵なコメントばかりです。
嬉しく思います。

来年東京に行きます。
2月、6月は、グループ展。
そして11月は、初の東京個展に参ります。
その節はぜひ、見てやってください。
今後ともよろしくお願いします。

さて。
明日から教室です。
さらに頑張って参ります。

ありがとうございました。


TOkk WEB版に掲載いただきました!

個展のお知らせをTOKK WEB版に掲載いただきました。
TOKK WEB版
https://tokk-hankyu.jp/


うれしいです。
TOKKは、阪急電車沿線の情報を掲載しているフリーペーパーで
阪急の各駅に設置しています。
その関連のWEB版です。
掲載にあたり、関係者の皆様ありがとうございました。

新しい場所での個展は、いつも緊張します。

今回は、作品は仕上がり、後は展示のための準備です。
いつもとちょっと違う個展です。

ギャラリーの雰囲気を絵にあわせて、ディスプレイをしています。

日が差す時間帯と夜の雰囲気を変えてみたり。。

色々な楽しみ方ができます。
絵をご覧頂くだけでなく、感じて頂きたいと思っています。

お待ち申し上げます。ぜひお越しください。

個展のお知らせ

神戸Gallery北野坂 おかもとゆみ個展

水彩色えんぴつと透明水彩の個展を
10月27日木曜日~11月1日火曜日まで、神戸のGallery北野坂にていたします。

今回は、初めての神戸での展示です。
ぜひご高覧頂ければ嬉しいです。

水彩色えんぴつワークショップ10月30日(日)


会期中は、ワークショップも予定をしています。
2つのワークショップをご提案いたします。

お席数が限られています。
ご興味ある方はぜひお声かけください。

10月30日㈰ ①12時~ ②13時30分~

①ユポ紙に描く×水彩色えんぴつ
②日本画画材と描く×水彩色えんぴつ

各回3,500円(税込・材料費込み)
会場は別会場です。お申し込みの方に詳細をお伝えします。

☆この間、ギャラリー会場におかもとは、不在です。ご了承ください。



デモンストレーションの絵を抽選で1名様にプレゼント!


そして、会場では、水彩色えんぴつのデモンストレーションをしています。
毎日、短い時間ですが展示会中コツコツ描いて仕上げていきます。

完成した作品は、会期終了後、抽選で1名様に原画をプレゼントします。
応募の手順は会場でお伝えします。

秋のお花を描きます。

好評いただいています!

「はんなりとバラが華やぐ傘」と 「絵を描く人のために作ったエプロン」

おかげさまで、各教室からご注文を頂いています。
私に直接ご連絡頂いています。

先日、このエプロンをつけて、教室の外を歩いていました。
すると、カルチャーの方が、遠くから目を見開きながらエプロンに吸い寄せられるように、一直線へ近づいて来られました。

「わ~!!この色いいですね!!」

ウクライナ柄のエプロンをしていました。

ウクライナ柄は、聖ソフィア大聖堂をモチーフとした作品です。
聖ソフィア大聖堂はウクライナの首都、キーウの中心にあるキリスト教の大聖堂です。
青と黄色のウクライナカラーを纏い、空は青のグラデーション。
そして、鳩たちがその大空を舞っています。

この鳩は、いのちを表現しています。


消えゆく多くのいのち。
この地で起きたことに絶望しただろう。
さぞ、痛かっただろう。
それだけ苦しかっただろう。
恐怖に慄き、どれだけ深い悲しみの中旅立ったのだろう。

しかし御霊は、大空を舞い神のもとへ飛んで、
またいつしかこの地へ舞い降りて欲しい。

この世をあきらめないで。

繋ぐ想いを今生かされている者たちが受け継ぎ、次へとバトンを渡す。
絶望の中、未来へと続く輪廻の旅。



売り上げの一部をウクライナ大使館を通してウクライナの方へお渡しできればと思います。



ART-Sien(アートシエン)から現在のご在庫状況をお伝えします。

9月 透明水彩「散策」産経学園

青系でまとめる絵

草と木立が生い茂る中、木道があります。
木陰のなかきらめきの草木を描きます。

全体的にBlueでまとめてみました。

エアーパッキンでマスキングをします。
いわゆる「プチプチ」です。
なぜ、エアーパッキンを使うのかと言えば、
この空気が入った感じが、ちょうど木立にはピッタリだからです。

大きなドット。小さなドット。
複雑な形がマスキングができます。
通常は、ラップを使うのが主流のようですが、私はあえて、エアパッキンを推します。

使い方が難しいと言われますが、コツを習得すれば、大丈夫!!
筆使いは、難しいですが、このエアパッキン使いはさほど難しくありません。

それとは、対照的に草むらです。
草は、竹スティックを使います。
マスキングインクを少し水で緩めます。
お皿の上にインクを出して1割程度の水を加えてください。
それを竹スティックにつけて描くと、細く、長くマスキングが引けます。

マスキングインクは、水で緩めすぎはNG。
後で取れにくくなりますのでご注意ください。

透明水彩
ウォーターフォードF4

大好評!「はんなりとバラが華やぐ傘」「絵を描く人のために作ったエプロン」

現在ART-Sien(アートシエン)さんに各教室を順にめぐって頂いて、傘とエプロンの 紹介をしてくださっています。

おかげさまで、どの商品もご好評いただけて、デザインした私自身もとても嬉しく 感謝です。

そんな中、皆様の反響を拝見していると、現状のままでは後半で巡る教室までに、 限定数全てが出てしまう可能性もありだと、ふと気になりました。

お求め希望で、ご注文がまだの方は、お早めに私の方までご連絡ください。

すべてオリジナル商品で限定生産なので、この絵柄での制作には再販はなく今回限りとなります。

私の想い。。

「絵の搬入や移動のとき、荷物が大きいので、大きな傘が欲しいなぁ。」
「そして誰ともかぶらない傘がいい。」
「エプロンの絵は、さぁやるぞ!!っと気分が上がる方がいいよね。」
「ぜったいオシャレで肩紐がずれないワンショルダーにして!」
「エプロンは、窮屈であってはNG。」
「それに、手や筆がサッと拭けるタオル掛けが欲しい。」

などなど今回、このグッズは私の「あったらいいな」という希望をすべて叶えてくれました。

すでにご注文いただいた受講生の方のお声の一部です。

「エプロンのつけ心地が気持ちいい。」
「ワンショルダーが、とてもおしゃれ!」
「生地が、とてもしっかりしているのに、しなやか!」
「こんなデザインみたことないねぇ、胸元の曲線が素敵!」
「あざやか!この花の絵と色、気に入った!」
「タオル掛けねー、そんな発想なかったけど、便利」
「これ、陶芸の教室にもつけて行けるわ」
「こんなオシャレな傘が欲しかった!」
「車移動が多いから、あまり傘はささないけど、日傘にもなるならいいわね!」
「孫とおそろいにするわ!」などなど・・

たくさんの「いいね!」を頂き感謝申し上げます。

ART-Sien(アートシエン)さんからお知らせが届いています。

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昭和レトロで~Nostalgic(長崎路面電車)

今月9月のカレンダーです。長崎路面電車です。
昭和レトロな雰囲気で描いています。
最近では、昭和の片鱗がどんどん少なくなってきましたね。
我が家は親と同居なので、まだまだ昭和感が家の中に
いっぱいちりばめられています。

火鉢、長持ち、茶箪笥、水屋(みずや)。
処分はしていってるけどまだまだ眠っているものも。。
この水屋は、いわゆる食器棚です。
祖母の代のものであり、日常で使ってました。
「みずや」っていう言い方も普通に昔から言ってたけど、
調べてみたら古い関西特融の名称らしいです。
残念だけどあちこちひずんで、引き出しを引き出すだけでも木くずもたくさん出ているのでお別れしました。

昭和ってなんだか暖かいイメージ。
映画『ALWAYS三丁目の夕日』の色あいのように。
路面電車を描いたときもそんなイメージで描いた作品です。

来月発刊されるウィズたからづかさんの表紙でもあります。


ウィズたからづかさんも2年間、表紙として掲載頂きました。
残すところあと2回。11月と12月の掲載で終わりです。
11月は、宝塚のシーンを描いてみようかと思案しています。

8月 透明水彩「ヒグラシ聞こえて」産経学園

空のグラデーションと街灯

街灯が灯り始めるころ、山の中からヒグラシの声が聞こえてきます。
地熱に火照らされた道も
日暮れ近くになると涼風が吹き抜けていきます。

もう、8月も終わりですね。

街灯は、マスキングインクを使います。
ぼんやりと灯った街灯を描きます。

そして簡単そうで難しいのが電線。
細く電線を引くためには、
筆の種類と筆の持ち方です。

ふでは、面相筆のような、穂先が長いものがいいです。
筆の持ち方は、出来るだけ短く持ちます。

真っすぐ線を描けない人の特徴として、
ひとつは筆の持ち方ができていません。

手の小指側の手のひらを紙に当てます。
手首をロックして腕全体で線を描きます。
奥から手前に来るように線の向きを変えてください。

長いラインを描く際は、このように持ち方を意識します。

透明水彩
ウォーターフォードF4

表参道で開催しています

二人展は、12月26日(日)まで

ただいまオガワヒロシ氏と二人展を開催しています。

私の作品は今回水彩色えんぴつ×インクartも加えた作品で流動的な絵をつくりました。

どうやって描いているのか、たくさんご質問いただいているのでまた、お伝えできる機会があれば、、と思います。

来られる方の評判は、うれしいご意見を頂いています。

いつもの水彩紙を変えて、表現しているので、どうやって描いたのか皆さん興味しんしんで、しっかりご覧いただいています。

26日日曜日まで展示していますので、ぜひお立ち寄りください。

表参道のイルミネーション

おかもとゆみ・オガワヒロシ二人展「Dry&Wet」

2021年12月21日(火)∼26日(日)11:00~19:00(最終日15:00まで)
ギャラリーコンセプト21 表参道
https://www.g-concept21.com/

教会の前のギャラリーで大人のクリスマスです。