夏の夕暮れ散歩

夕方、夕飯の準備の買い物をするために、ウォーキングスタイルを整えていました。
いつものならば、ちょっとの距離でさえもすぐに車を利用するのですが、
車が出払って足がなかったのです。
ちょうど日も陰った時間だったので、
首からタオルとカメラをぶら下げていざ、買い物へ。
目指す場所は、ここから20分ほどの場所だけど、なんせ、アップダウンの町。
ひと山向こうを超えてって感じで、まだ、住宅開拓途中の山を超えていきます。

まず、最初にであったのが毎年この場所に咲いてくれる
カラスウリ。
これは、家の前の公園に咲いています。徒歩、10秒。
一度も実をつけたことがありません。
でもしっかり伸びています。
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毎年、「会いたかった~」と独り言をぶつぶついいながらの観賞&撮影。
もう少し、夕暮れになれば、開くのかな。。。
また観にこようっと。

えいさ、ほいさと移動。
これからは、坂道下り坂だから楽勝♪
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この時間帯は、和歌山方面は、竜巻注意報が速報で流れていました。
その和歌山方面の上空模様です。
変な雲のかたちです。

次は、ヤマゴボウ。
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aa…ha。
なんともきれいな色なのかしら。。。。。
まだ、実は熟していないので黒くなっていません。
このコントラストがたまらなく美しく、色っぽく感じます。

振り返れば  2010 07 24_0693
雲が帯状に流れていました。輝く雲でした。

夏の夕暮れ散歩はちょっと贅沢な気持にさせてくれました。

本日淡路スケッチツアー

やはり、緊張の前夜でした。
気持は、体を休めたいのに、頭では段取りを考えていました。

朝、空を見上げれば今日は、晴れる!!良かった~
胸をなでおろしました。
日が昇る方に目をやると
久しぶりドラマティックな朝焼けに出会えました。
BGMは、鶯や小鳥たちの声。
空の劇場は、数分間です。
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最高のスケッチ日和になるように…。
みなさんが楽しく、元気で帰ってくることを祈りました。
さあ、いってきます~!

芍薬(シャクヤク)の最期

庭の花壇にはシャクヤクがあります。
それも毎年大輪の白い花をたくさんつけてくれます。
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この芍薬、大変強い花です。
放置された花壇から毎年春には勢いある芽を出し、気がつけば
ピンポン玉のようなボール状のつぼみがたくさんつけている。
そして、5月にわ~~っと花を広げるのです。
今年は、8つつけてくれました。

先日は、雨風が強かったせいもあり、母が庭から切って
仕事のデスクの上に置いてくれました。
10日くらい咲いていたのですが、今朝、布団を干そうと
デスクの横を通り過ぎようと動いた瞬間
「バサッ」という音とともに花びらがおちました。

芍薬は無数の重なった花びらが、一枚も茎には残らず一気に落ちるのです。
なんと、いさぎよい終わり方…。

散った花びらを集めながら、
花の最期に立ち会うことができたのと、
なぜかスッキリした気持ちになりました。
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ゴールデンウィークです

晴天が続いています。

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家族がカナミから順番に、全員風邪をひきました。
この週末やっと完治しそうです。
体調は見切り発車ですが、やっぱり連休!
ワクワクしています。

休日はどのように過ごされますか?
やっとお休みがとれましたので、目指すは、島。
お絵かき取材や写真など…
どっぷり行こうかと思います。
日本のエーゲ海(?)へ、いざ。

壊れて、学ぶ。

最近の機械ってどうもすぐ壊れる。
ガサツな私の扱い方が手荒いなのは承知だが、繊細というか弱いヤツっていうのか
すぐに故障してしまう。
耐久年数は3~4年というところだろうか。
先日は、カメラの落下修理で1万円だった。

以前、弟いわく、「昔のテレビ(30年前)は、allメイドin Japanだったから
ちょっとのことでは、壊れない。しかし、海外での部品になれば
やっぱり耐久年数が少ない。壊れてしまうものもある。」
確かに、我が家に現存していたテレビは30年前製。
後から買ったテレビの方が壊れていった。
機械には当たり外れもあるらしいが、
毎日良く使っているものだから原価償却代が安いなと感じた。
30年前のテレビは、確かに威圧感とともに映像もアナログ以前の問題。
それからしばらくしてお別れした。

家電品もシンプルであるほど耐久年数があがると思う。
賢いヤツは、便利だがどうも構造コンピューター制御のため
繊細でどうもすぐにダメになる。
最近考えるのは、耐久年数。
掃除機ひとつにおいても選び方は、
耐久年数(10年)・駆動モーター・シンプル設計・排気クリーン4点に考えて
シンプルだけど威力があるドイツ製「ミーレ」にした。

現在故障中なのは、
PC機器の無線LAN。(ブレーカーが落ち、再起不能)
ファックス&スキャナー&一体型電話。(紙詰まり後、印刷ヘッド異常)
PC本体(これは、故障ではないけど調子が不安定)

PC機器関連は、あちこちに足を運んだりメーカーメンテナンスへ電話で問い合わせてみるものの、
かなり、本体がビジー状態だということが確認できた。
自分で調べ、不都合を改善させる事によってずいぶん勉強もできた。
でも、とうとう、その時期がやってきたようだった。

先日も某大手電器店での話。
買換えを考えて、たどたどしい言葉で今の状態と新しい機種の比較をお願いした。
専門店の販売員さんに言わせると「お客様は、ハードユーザーです」
ええ??このド素人の私がハードユーザーって??どういうこと?

①かなりの大きさのデーターやグラフィック関係のソフトを立ち上げて
使っていた。

②一番いいのが、リカバリーをしたらスッキリするんだろうなと
思いながらだましだまし、CCクリーナーで掃除を続けている。

③グラフィックソフトは、私の今の仕事では頻繁に使用し、
また、不可欠なもの。
そのソフトを立ち上げるとPC自体にかなりの負荷がかかり
PCが「もう勘弁してくれー」っていっている。
(声が聞こえる)←ような気がする::

などの基本情報を元で、大手家電販売店の店員さんとお話していたら
「お客様にはお売りできません。。ここにはありません」。
PCのさらなる専門分野、『カスタムオーダーメイドPC店』を提案されたのだ。

私が「そんな事いわないで、売ってちょうだいませ」とお願いしても
店員さんは「ダメです」「無理です」とのこと。
有名メーカーになれば
セパレートタイプで、頭(コア)がよければ、30万近くになる。
しかもソフトがさらに必要となれば合計40万円かあ。
PCの耐久年数は3,4年。年間10万は、厳しいなあ。
価格もビックリして@@たじろいでしまった。

しかし、PCをカスタマイズ作ってもらえれば、この価格の半額でできるとのこと。
そんな意味で「わざわざ高い商品」を売る訳には、いかないということだった。
といわれても、ちんぷんかんぷんな私に超専門店の人と
話ができるのか、不安ばかり。
そんな意味で、「売ってください」とお願いしてもダメだという。

なんと親切な販売員さんなんでしょう(涙)…::。
ちょっとした衝撃感を味わって帰宅。

後日、わたし的に敷居が高いオーダーPC店に行った。
ビビッていた私は、パパとカナミに同行を求めた。(カムフラージュ?)
店内一歩入れば、いわゆる電器店とは全く違って、店内は華がなく、グレーな感じ。
ハードユーザーのお客さんが鋭い眼光でPCを物色してる。

怖気ながらやっとひとりの店員さんを捕まえて、希望のスキル商品の見積もりをしてもらった。
なんとやはり、半額だった。。
それもあの電器店にあったPCよりも頭がいいPCだった。

Y電器販売店の彼は、プロでした。
あの時彼がわたしに言った
「お客様が満足してもらわないと販売をしてる意味がありません。」
そんな言葉を思い出した。

こんな出会いににも勉強させられます。
販売員の鏡でした。

探検

最近ひとり遊びをするカナミはバックがMYブーム。
片手に何個もバックを手に持ち、もう片手は、お気に入りのポポちゃんを抱いて、
さらに、首からもショルダーバックを下げて小さな庭をウロウロ探検する。

それで、小石を拾ったり、枯葉を拾ったり。
葉っぱをちぎってくる。
結果家の中は、葉だらけになっている。

この前は、パパに「ハイ」と両手で手渡されたおもちゃ。
へーよくできてるなー。キレイな色の小鳥。
その小鳥をしげしげみてたそう。
毛の質感も本物そっくりだ…いや、なぜかホロ温い??!!
それは、たった先程まで、大空を飛んでいたメジロだった。
カナミは、庭先で押収したそう。
目は既に閉じられていた。
ちなみにパパは、堺出身なのでメジロなんて知らない。
頭っからおもちゃだと疑うことなく見ていたそう。
真実を知った瞬間は、かなり、驚いた様子だったと
娘から知らされた。

みんなで、お墓を作ってお空に還してあげたそう。

いろんなもの拾ってくる。
小さな庭は、大きな世界とつながるんだね。
IMG_0578  「ポポちゃんちょっとおいで。」
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ポポちゃんはカナミとの移動のときは、いつも『裸体&逆さづり』。

明けましておめでとうございます

1001雪景色 snow day

2010年の幕開けです。

昨年中はいろんなことがありました。
この歳になって、大変動期か??って思うほど、
夫や私の中でそれぞれあったようです。
プライベートやそれぞれの仕事でも大変だったと
二人して振り返っていました。

しかし、大変といいながら、何となく自分を保ちながら、
やりこなせてきたのは、やはり家族がいるからでしょうね。
相談しながら、元気な家族が一丸となって問題に取り組める。
それが支えとなり、何とかやってこれたのかと思います。

今年、1年どんな年が待ってくれているのでしょうか。
日々の事柄も積み上げて大切に過ごしていきたいと思います。

本年もよろしくおねがいいたします。

::::::::::
昨日は、終日女4人で、料理を作っていました。
母が隊長で帰省の義妹と私と長女です。
私は、ひたすら、下準備。
気がつけば、味付けはまったくしてなかった?!
まあ、いいか^^。
4人いるから、大量のおせちが夕方までにできました。
3家族分のおせちだもの。
気合十分です。

今日は、朝から堺の実家にいき、おせちをほおばり、
酔っ払いの大人たちに変身してきます。
夕方は、恒例の住吉大社に初詣に行き、
出店で遊んでこようと思っています。

的当て、投球ゲーム、おばけやしき。
これは、子ども達だけでなく大人も結構楽しいですよ。

正月3日間は、ゆっくりしたいと思いながら
趣味の時間で子どもの服でも制作しようかと作戦しています。
石けんもつくろうかしら??
あれこれ迷う時間もウフフ。楽しいですね。

仕事納めと感謝の気持ち

12月25日仕事納めでした。
この1年振り返ればどんな年だったのかと考えれば
日々忘れがちになっていたようなことも
思い出されます。

今年もたくさんの出会いがありました。
新しく教室に入ってくださった方々です。
これから「描く」ことを楽しんでいただければ
たとえ、めっちゃ、上手にならなくても
それは、それでいいのではないかと思います。
必ず後から腕はついてくるものです。頑張りましょう。

春には、春の香りの教室をkunkunの杉山先生と一緒にイベントをしました。
夏には、初めてのバスツアーも新型インフルエンザ対応とともに
全員マスク着用で神戸に行きました。
今から考えるとあの騒ぎはなんだったのでしょうね。
秋には、ライフワークである子どものイラストも
ヴォイラの表紙として取り上げていただきました。素直に嬉しいです。

そして、やはり、10周年個展です。
自分ながら精一杯できる限りを発揮しました。
大変かと聞かれれば、大変でした。。。
しかし、楽しかった!!!!
たくさんの笑顔につつまれたあの会場での出会いや気持ちは
私に元気をくれました。
大変以上に『楽しかったこと』だったので
懲りずにまた、やりたいと考えています。

もうひとつが家族のこと。

娘が昨年の秋に手術し、1年かけてやっと完治しました。
日々は、忘れてしまいますが、毎月、3ヶ月ごとの受診チェックは、
何を言われるんだろうとドキドキしていました。
この1年で、大きく成長し、今やおねいちゃんを泣かすまでに育っています。

そして、両親たちのこと。

父は、2年前から認知症で、同居しています。
それは、ゆるやかに進行しています。
今では、デイサービスを4日入れています。
義母も入院して1年。退院のメドはたっていません。
その間一人暮らしをしている義父は、認知症状とパーキンソン病が進行し
今、生活をヘルパーさんや家族と
多面的に援助をうけながらなんとかやっています。

介護トンネルに入ってきています。
これでもか、これでもか、って神さまからは、
天からどんどん課題を出していただいています。

私は、こういう、ぼんやりとした性格なので一見あまり
しんどそうに見えないかもしれません。
仕事をしているときは必死ですし、教室での時間が、
唯一の楽しい時間なのです。
集中できますし、いやな事は忘れています。
だけど、プライベートは、自分の趣味など持つ時間などなく、
ご飯づくりに精一杯。
合間に介護が入ってきます。

薬局にいってオムツを買います。
おおきなパンツと娘のパンツを買います。
レジをしてもらうときに不思議な気持ちになります。
娘のパンツには癒されますが、じいちゃんのパンツは…辛いですね。

いろんな課題を越えていくためには
私には「感謝の気持ちが足りない」と諭されました。

この12月。本当に気持ちが一杯だったのです。
3人の介護や家事援助、今後のことなど。
自分はとうとうメニエール再発寸前でした。
で、ダムが決壊するように気持ちが溢れてしまっていました。

「何で、わたしばかり、どうしてこんなに大変なの?」

父を病気なんだからと諦める気持ちで、2年間看て続けていました。
でも、そう思うことよりも
「じいちゃん、お疲れ様。今までありがと」
心の中で祈りながら父と向き合えば、その瞬間楽になるって言う感覚が
数日前に持てました。

朝方ふと、目が覚めてです。
それからやってみると、なんとなく楽になります。
優しく向き合えるので、相手も穏やかに返してくれます。

そんな日々の繰り返しです。
最近では、あまりにも重なり、辛すぎて人には語れなかったことでしたが、
聞いていただけることがずいぶん楽になりました。
教室でも同じ立場の方にも相談するとずいぶん楽になりました。

心が折れた瞬間、そばにいた友人がハグしながら
「大丈夫、だいじょうぶ、だいじょうぶだから」って
何度もおまじないをかけてくれました。

IMG_0105

そう。だいじょうぶです。
これからも。
さらに色んなことを抱えてですが、
少しずつ、やっつけていけそうな気持ちになっています。
ありがとうございます。

いま自分が置かれてる立場を見据えて
精一杯みなさんに感謝していければと思います。
前に進む力をどうぞ、来年もいただければと思います。
 

2009年ありがとうございました。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

ワタワタな先週。

とうとう、例外なく、我が家にもインフルエンザがやってきた。
ダウンしていたのは、ネーネー。
先週の火曜日の朝、元気に登校したもののすぐに、連絡網が回ってきた。
「学年閉鎖です」
…。今年度2回目の学年閉鎖になった。
子どもは、喜んで、帰ってきて遊んでいる。
そして、翌々朝、の木曜日。
「しんどい…」みなみが、ぐったりしていた。
熱が38度。疑うこともせず、病院に駆け込んだ。

近所の内科は、とにかく、人で溢れていた。
インフルチームは、車で待機。
しかし、ウチはカナミも一緒だからネーネーと同一車内は、マズイ。
とにかく、ネーネーを車に残し、1時間ほど、散歩して時間をつぶした。

見慣れた顔が病院の裏口から入退室。
やっぱり、学校でも流行っているんだよね。
木曜日は、バタバタとその足で、仕事場に向かった。
家には、老人と幼児がいるので、ここで、何とか食い止めないと。
ミナミも「誰も入れないで…」て、真っ赤な熱の顔で
気遣ってくれている。

夕方、家にいるのはカナミもストレスが溜まると思い散歩がてら
スーパーへ。
駄々をこねて、また、路上に寝そべる。
コラ!と思い、つないだ左腕を引き上げて、
まだ、泣いているカナミをおいでと呼んだ。

??
何かがおかしい。
腕を持って泣いている…。
大好きなプリンも右だけで受け取り、左腕を持つと泣く。
レジのおばさんも、「おかしいね。このコ」って心配そうに見てくれて、
やはり、っいうか、まさか、、、。
ひじがぬけている!!!!!
ぶらりと力がない。

しまった!!やってしまった!!!
腰が抜けそうになって、気もそぞろで、大慌てで、帰宅。
木曜日の午後診は、どこもやっていない。
そんな時間が長く感じ、救急病院にかけこんだけど、治療は、ほんの10秒。
上手い具合に入れてくれたようだ。
それまで痛がっていた、左でバイバイをして、
アンパンマンのお菓子をポリポリ食べて帰ってきた。
ゴメンねーカナちゃん。。
親としては、不覚だった。

一方、受診の際は、インフルの反応はでなかったネーネーが、
金曜日には、最高の39.3をマークしていたらしい。

らしい…。っていうのが、完全隔離をしていたので
ミナミは高熱にひとり耐えていた。
食欲もなし。
リレンザも効いているようだが、熱が、再度上がってくる。
カナミがウロウロして入ってくるので、
ふすまにも筋交いをして、篭城してくれた。

週末は、私が仕事と重なり、パパの協力もあり
何とか、ミナミも日曜日には、「ヒマや」っていえるくらい、回復。
今のところ、誰も移らずに何とかおさまりそう。

月曜に証明書をもらって、さあ明日から、登校。

F20号

今夜で、大方の額の納品が終る。
あとは、手持ちの額の中に作品をはめ込んだり、
2~3点を描きあげて終了の予定。

といっても、前日ギリギリまでやっているだろうなあ。
今朝は、前日からの水景を1点仕上げて、
大型作品のF20号にとりかかった。
hana naで薔薇・雲竜・ケイトウなどをアレンジしてもらった。

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ドラマチックに仕上げたいんだけど、できるかなあ。

部屋は、アロマで香りで五感を癒しながらイメージつくりを…。
今朝のsoraも好きな色。
なんて、優雅な時間でしょう。

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と思いきや、6:30のタイムアップだ!!
弁当つくりと旗当番に行かねば。。。
いざ、いざ、いざ。