2月のJTB風景画コース

北海道函館・元町カトリック教会です。
カトリック教会009 
雪の中にたたずむライトアップされた教会を描いてみましょう。

今回のテーマは、
①建造物を描き方
②空に使った「塩」の効果 
この2つを押さえておきます。
まず、教会を描きます。黒鉛筆で下書きします。
この部分が一番丁寧に慎重に描いてください。

建物の中心線に対して、横の屋根は何分割になっていますか?
また、奥に行くにつれて、横のライン(屋根の峰)など斜めになっていきます。
手前の電灯も描きます。

次に、空。
空の部分は、先に水を置き、その後、にじみ・塩を使っています。
続きは、教室で^^。。

2月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

こでまりです。
0902こでまり 
今回は、『マスキング液』という画材を使用して、描きます。
こちらでも用意していますが、お持ちの方はご持参下さい。

白抜きインク、マスキング、マスク液、マスケットインクなど呼び方は様々ですが、
使用方法は同じです。
さらっとした液体ですが、マスク線がシャープで微妙な線まで表現でき、約15分で乾燥し、はがすのが簡単です。
あらかじめ、白く色を抜きたい場所、
今回は、花の白い部分に割り箸などで塗っておきます。
(液につけると筆は傷みます。割り箸でじゅうぶんです。)
こでまり002 
花の中の水色に見えるところがマスキング液を使用しています。
その上から、パウダーや霧吹きスプーレーを使用して、色を溶かしています。
溶けでた色もちょっと筆で触っています。
一度乾かし、その後、マスキング液をはがしたら白く色が抜け出ています。
はがす瞬間が楽しみ~な画材です。
まずは、やってみましょう^^

!羊ちゃん発見

友人から寒さ対策としての防寒ウェアをもらいました.。
20090208090843 彼女のお子さんは、うちの長女と同級生なんだけど、
「あまりにもごっつくてもらい手が今までなかったから」って、タンスから引っ張り出してきてくれました。うう、うれしい。ちょうど持っていたものは、小さくなって着れなかったのです。
まだまだ、寒い季節なのでこれで、バギーさんぽも大丈夫だね。
家の前が公園なので20090208153705 私が家にいるとき最近は毎日出かけています。彼女の要望は時間関係なし。
朝、家事をしてるときも玄関から自分の靴を持って来て私に差し出し、「うう~」とうなる。
「あとで」といったらゴネまくり。掃除機の吸い込み攻撃に屈せず、それでも要望してきます。20090212142422 砂場が今楽しいようですね。
そして、教室の受講生のkaoriさん。
この方も私ととき同じくして、出産~育児としてます。
彼女に、ブログ制作をおねだりしてアップしていただきました。
ご覧下さい^^同じく砂場で遊んでいますよ(笑)

色鉛筆画と、日常のささやかな出来事と
http://blog.goo.ne.jp/kunyahana/

チューリップ花盛り

このチューリップも何度もみなさん描かれていますね。
あいあいパーク教室は、花盛りでした。

20090209103604 20090209103649
まずは、カタチをよく見てください~。
「はい!」さすが、手馴れているOさん。サラサラと描き始めました。
しかし、花のカタチが時間が経つごとにどんどん変わっていきます。暖かい部屋でのデッサンは、やりにくいですね。
チューリップのデッサンポイントは、「すばやく描くこと」でしたね。

2月のJTB風景画コース

ハワイの夕景の中のビーチです。

0902ハワイ夕景 
雪の中のシーンばかり描いていましたので、ちょっと暖かさを求めて
いざ、ハワイへと飛び立ちました(笑)
夕景のモチーフは、誰しも心惹かれます。
空、海、太陽、そして、シルエットで描く椰子の木々。

さて、どこから手をつけるのかと考えますよね。
でも、下の工程を見ていただければ、すこし、お解かりになるしょうか?

ハワイ夕景002 
太陽に当たる部分に(中央の水色の円形の中)には、
マスキング液を使用して色が入らないようにカバーしています。
水を引いた空の部分に、夕景の色を重ねてにじみを待っています。
その後、乾かしながら、波やシルエットなど重ねていきます。

すこし、暖かくなったでしょうか?
描くことで世界一周も思いのままですね^^

2月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

チューリップです。名前は「ジャクリーン」といいます。素敵なお嬢さんです^^
チューリップにはたくさん種類があります。その咲き方のカタチから「ユリ型」といわれる品種を
選んで描きます。
0902チューリップ2 
たまごのカタチを連想させるような花のふくらみを捉えましょう。
パウダーや霧吹きの技法を使用して、バックを描いています。

チューリップを描くときの注意点は、ただ一つ。
描き初め→デッサン→彩色としている時間でどんどんカタチが変わってきます。
つぼみだったものが、暖かい部屋で描くので、かなり変化します。
特に、今回のチューリップは、暴れますよ(笑)
日にちが経てば、花びらどころか茎もどんどん動くのです。
この躍動感が球根で育った花の力強さを感じます^^

1月のJTB風景画コース

北海道です。
後に見える十勝岳と手前に広がる銀世界を描きます。

0901北海道雪景色 
澄み渡る空は、また、霧吹きの技法を加えています。
どうやらこれが、一番色の伸びがいいようです。
中景にある、林、川を描き、
最後に雪の影を書いていきます。

雪ばかり描いていたら寒くなりますね。
次回は、暖かい場所にトリップしたいものです。

1月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

シクラメンです。
ガーデンシクラメンといって、ちょっと小ぶりのサイズのシクラメンです。
0901シクラメンレッド
①まず、はじめに花をスケッチします。
次に、花の色を彩色します。
赤やうすピンク、濃いピンクなどアソートでありますので
選んでください。
②次にバックを描き、葉っぱを描きます。

バックは濡れている間にパウダーを散らし、
また、シクラメンの葉っぱの表情は、白く模様があるので、濡れている間に
ティッシュペーパーで色を吸い取りました。

0901シクラメンピンク こちらは、ピンクです。

1月のJTB風景画コース

雪の中の小さな小屋のシーンです。

0901雪の景色小屋 
まず、基準線を描き、小屋の位置を決めていきます。
次に、空から描いていきますが、
ここは、いつもと違った技法を使っています。
空全体に芯先を削ったパウダーをティッシュペーパーで刷り込みます。
次に、木の部分を書いておきます。
木を描くときは、出来上がりイメージより、小さめ、薄めで描いておきます。

次に、霧吹きをご用意ください。

空全体(木の部分も)スプレーをします。
基準線より下の雪が積もった部分は、他の紙などでカバーする方がいいでしょう。
空をスプレーすることで発色もよくなるし、均一に色が広がるし、
何といっても木の部分が面白く溶け出します。
空の部分は、スプレー後、平筆で触ると、均一に色が広がります。

その後、しばし鑑賞。

次にまだ、紙面が濡れている間に、木を水彩色鉛筆で描きます。
クレヨンタッチになりますが、おもしろく、溶け出しますよ。

今年は、スプレーを使った技法を多く取り入れていこうと考えています。
塩をまいたり、水をかけたり、色を散らかしたり…。
「描く」ってことは、こんなことなんだなーって、体感してもらい、
そこから楽しんでいく方法もあります。

スプレーの使い方は、また、後日お話していきますね。

1月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

淡路のたまねぎです。
0901たまねぎ
このたまねぎを発見したとき、「うわ、これに決定」と即決しました。
吊るしてほしてあるような姿で販売されていたからです。茎の枯れたところとひげ根がいい感じの姿です。私の大好きなお店の中山寺ラッキーさんで用意してもらいました。

今回は、水彩色鉛筆で、たまねぎから描いています。
たまねぎが描けたら次は、バックです。
芯先をパウダーにして、ティッシュで擦って…
霧吹きでしゅっと水をかけました。
濡れている間に、さらにパウダーにした芯先をふりかけています。
この、溶け広がりが、面白い…。

試してみましょう!