2月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
こでまりです。
今回は、『マスキング液』という画材を使用して、描きます。
こちらでも用意していますが、お持ちの方はご持参下さい。
白抜きインク、マスキング、マスク液、マスケットインクなど呼び方は様々ですが、
使用方法は同じです。
さらっとした液体ですが、マスク線がシャープで微妙な線まで表現でき、約15分で乾燥し、はがすのが簡単です。
あらかじめ、白く色を抜きたい場所、
今回は、花の白い部分に割り箸などで塗っておきます。
(液につけると筆は傷みます。割り箸でじゅうぶんです。)
花の中の水色に見えるところがマスキング液を使用しています。
その上から、パウダーや霧吹きスプーレーを使用して、色を溶かしています。
溶けでた色もちょっと筆で触っています。
一度乾かし、その後、マスキング液をはがしたら白く色が抜け出ています。
はがす瞬間が楽しみ~な画材です。
まずは、やってみましょう^^
!羊ちゃん発見
友人から寒さ対策としての防寒ウェアをもらいました.。 彼女のお子さんは、うちの長女と同級生なんだけど、
「あまりにもごっつくてもらい手が今までなかったから」って、タンスから引っ張り出してきてくれました。うう、うれしい。ちょうど持っていたものは、小さくなって着れなかったのです。
まだまだ、寒い季節なのでこれで、バギーさんぽも大丈夫だね。
家の前が公園なので 私が家にいるとき最近は毎日出かけています。彼女の要望は時間関係なし。
朝、家事をしてるときも玄関から自分の靴を持って来て私に差し出し、「うう~」とうなる。
「あとで」といったらゴネまくり。掃除機の吸い込み攻撃に屈せず、それでも要望してきます。 砂場が今楽しいようですね。
そして、教室の受講生のkaoriさん。
この方も私ととき同じくして、出産~育児としてます。
彼女に、ブログ制作をおねだりしてアップしていただきました。
ご覧下さい^^同じく砂場で遊んでいますよ(笑)
チューリップ花盛り
2月のJTB風景画コース
ハワイの夕景の中のビーチです。
雪の中のシーンばかり描いていましたので、ちょっと暖かさを求めて
いざ、ハワイへと飛び立ちました(笑)
夕景のモチーフは、誰しも心惹かれます。
空、海、太陽、そして、シルエットで描く椰子の木々。
さて、どこから手をつけるのかと考えますよね。
でも、下の工程を見ていただければ、すこし、お解かりになるしょうか?
太陽に当たる部分に(中央の水色の円形の中)には、
マスキング液を使用して色が入らないようにカバーしています。
水を引いた空の部分に、夕景の色を重ねてにじみを待っています。
その後、乾かしながら、波やシルエットなど重ねていきます。
すこし、暖かくなったでしょうか?
描くことで世界一周も思いのままですね^^
2月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
チューリップです。名前は「ジャクリーン」といいます。素敵なお嬢さんです^^
チューリップにはたくさん種類があります。その咲き方のカタチから「ユリ型」といわれる品種を
選んで描きます。
たまごのカタチを連想させるような花のふくらみを捉えましょう。
パウダーや霧吹きの技法を使用して、バックを描いています。
チューリップを描くときの注意点は、ただ一つ。
描き初め→デッサン→彩色としている時間でどんどんカタチが変わってきます。
つぼみだったものが、暖かい部屋で描くので、かなり変化します。
特に、今回のチューリップは、暴れますよ(笑)
日にちが経てば、花びらどころか茎もどんどん動くのです。
この躍動感が球根で育った花の力強さを感じます^^
1月のJTB風景画コース
1月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
1月のJTB風景画コース
雪の中の小さな小屋のシーンです。
まず、基準線を描き、小屋の位置を決めていきます。
次に、空から描いていきますが、
ここは、いつもと違った技法を使っています。
空全体に芯先を削ったパウダーをティッシュペーパーで刷り込みます。
次に、木の部分を書いておきます。
木を描くときは、出来上がりイメージより、小さめ、薄めで描いておきます。
次に、霧吹きをご用意ください。
空全体(木の部分も)スプレーをします。
基準線より下の雪が積もった部分は、他の紙などでカバーする方がいいでしょう。
空をスプレーすることで発色もよくなるし、均一に色が広がるし、
何といっても木の部分が面白く溶け出します。
空の部分は、スプレー後、平筆で触ると、均一に色が広がります。
その後、しばし鑑賞。
次にまだ、紙面が濡れている間に、木を水彩色鉛筆で描きます。
クレヨンタッチになりますが、おもしろく、溶け出しますよ。
今年は、スプレーを使った技法を多く取り入れていこうと考えています。
塩をまいたり、水をかけたり、色を散らかしたり…。
「描く」ってことは、こんなことなんだなーって、体感してもらい、
そこから楽しんでいく方法もあります。
スプレーの使い方は、また、後日お話していきますね。