5月の風景画コース

JTBカルチャーサロン・風景画コースは、
「道」をテーマに空と道を描きます。
空は、雲をティッシュで吸い取ります。
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雲を吸い取る前段階で、ポイントを2つ。
①先に空全体を平筆を使い、水を引いておく。
②空の色は、平筆に色をとり彩色。
このとき、スタートの地点は、画面右上から下へと塗り下ろしていく。
スタートの地点は、しっかり色を筆につけてから!
 
①の水分量と
②の色の濃さをポイントに
これさえできたら空色は完璧です。
 
風景画には、空はよく登場します。
ポイントを押さえて、雲は、色々な形ありでOK。
だからこそ、何度も練習して「得意の空」を描いてみましょう。
 

パステルハウスMさん

昨日で大阪にある色鉛筆専門店のパステルハウスMさんがお店を閉められました。
最終日だったので、お顔を見てご挨拶にいこうと
伺いました。
 
私は、5年ほど前にふと通りがかった、天神橋の商店街にあった以前の店舗からの
お付き合いをさせていただいていました。
東京の専門雑誌にも紹介されたりと全国的にも「こだわり」の店は、面白かったです。
今では、パートナーショップのように、生徒さんの注文頂いた画材を教室まで運んでいただけるといった
システムを作ってくださったり、個展や合同作品展などでも
ギャラリーをお借りしたりと
とても良くして頂けたので、大変助かりました。
 
最終日の昨日は、陳列台の上は、まったく何もないような状態。
そして、オーナーさんの気持ちも、棚の上同様にすっきりされていました。
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旅立ちです。
人生色々あるでしょうが、ホンマにしんどいときに
どう立ち上がることができるのか。
自分の力だけで這い上がらなくても、「しんどいねん。たすけて」って
周りの人にそのしんどさを愚痴ってもいいですよね。
 
ふと、自分の姿も重ねながら次のステップを踏み出した
オーナーさんにエールを贈りました。
 
「自分の人生なんだから 泣いても笑っても一生。
ワクワクできる一生でありたい。
自分の気持ちに正直に、後悔しないように生きていければ」と、
お空の天使の息子から教わったことです。
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黄色のバラ

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こんなにたくさんの黄色いバラの花束を持ったのは、はじめてでした。
このバラは、毎日文化センターのみなさんのところへ嫁入りに向かいます。
道中は、電車で運んでいきます。
モチーフに感謝。記念撮影をしました。
それで、見て欲しい事があります。
バラをうまく描くポイントは、
花の中の花びらの影を発見することです。
だいぶ苦戦されていましたね。
また来年出会えるモチーフです。
 
先日アロマのお話しました。
その友だち曰く、
アロマのバラのエッセンス1滴は、生花50本のバラによって抽出されるそうです。
それほど貴重でお花の恵みが濃縮されているというもの。
バラの魅力に最近とても敏感に感じます。
 
 
 
 

黄色のばら

今月前半のモチーフの花。教室ではもう、何度か描いています。
黄色のバラ3004
描くときに言われるのは「バラって難しそう」。
…そうですね。簡単ではないと思いますが、絵描きにとっては
「描けないから向上心をもって取り組んでいくためのモチーフ」であったりするわけでもあります。
難しいからおもしろい。
ひとり腕自慢?ではないけど、そのときの気持ちのバロメーターにも見えます。
気分が乗れば、いい花が描けるし、そうでなければどんよりしています。
だから、描くたびに花の表情が変化していきます。
 
今回は、レッスンの前日に花屋さんに取りにいくのでまだ、つぼみでした。
なので、改めて、描いてみました。
 
IMG_0894寝返りして、興味のあるおもちゃを取りにいきます。

青みのあるグリーン

色番158のグリーンは、常時2本は携帯して出かけている。

家に帰ると、新品の158とは別に、こんな小さくなった158がまたさらに2本テーブルに転がっている。
とにかく、この色はすぐれもの。
見た目は重たい色だが水で溶かすとさっと鮮やかな色へと変わる。

風景にも植物にもバックの色でも頻繁に登場している。
透明度が高いし、嫌味なく何色とでもすぐに仲良く調和してしまえる。

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このくらい短くなると木の部分だけそぎ落とし、パレットに入れて使います。

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水で色を流しています。紙はコットマンだからちょっと扱いにくいです。
写真も露出不足で赤みがかかって本来の色ではないですね。(撮影失敗です)
でも、まあ、バラの葉の色は、この色とマゼンダや黄色で変化をつけて描きます。
いい色がでますよ。
お試しください。
 

香りの勉強

久しぶりに再会した友人のあっこちゃん。
今日は、おこちゃまを連れて我が家にミーティングにきてもらいました。
 
彼女は、香りの勉強をしてとうとう
GB認定セラピストとAEAJアドバイザーの資格をとりました。
その資格をもとに教室の開講を考えているそうで、わたしのところに
その相談と新しくしようとしてるオープン講座の準備を考えてみました。
 
彼女との話の中で
「香りの記憶」というキーワードがでてきました。
香りは、記憶しているものです。
雨の降り始めのアスファルトの香り。
お日さまに干したタオルのにおい。
草のにおい。
 
街中ですれ違う人の中に、昔かいだことがある香りともに記憶がよみがえる瞬間がないでしょうか?
 
幸せの時間の中でかいだ香りの記憶は、
薄れることなくしっかりと脳裏に焼きついています。
その香りを再現できればなんと素敵なことでしょう。
 
絵を描くとき、私はいつも思います。
「うまくなることよりも自分の好きな色を探すことが大切」
好きな色を知れば、例えば元気がないときその色を使うことで
癒されることもあると思います。
 
『香育」とは、香りを認識する嗅覚を「かおり」によって刺激し人間の一番本能的な感覚を磨きあげていきます』
(あきこ・ベビー&キッズ香りのレッスンより)
 
香りも一緒なんだ!!
感覚で知っていたことをあらためて、教えてもらい
うれしくなりました。
 
あっこちゃんは、自分の辛い時期を乗り越えて
体験を生かしてこれからこのアロマとともに頑張っていかれるとのこと。
きっと素敵なセラピストになっていかれるでしょう。
応援したいし、私も色々教えてもらえればと思いました。
 
絵と香り。
毎日文化センターでは、癒しの空間もかねています。
いい香りといい音楽。
アロマの香りがお部屋全体に届くよう
デュフューザーでアロマを使用して講座をしています。
ラベンダーとグレープフルーツです。
IMG_0758ムスカリとパンジー
 

感謝のきもち

IMG_0742感謝の気持ちってどう感じますか?
私の場合は、
いま生きていること!
子どもといういのちを授かったこと。
今の仕事を通して多くの方と出会えたこと。
好きな仕事に出会えたこと。
尊敬する旦那さまに出会えたこと。
 
今日たくさん笑えたこと。
今日たくさんカラダを使えたこと。
きょう 空が青く風が気持ちよかったこと…。
 
感謝しきれないことを今まで生きてきた自分の宝の山を探し出します。
 
でも、ときどき疲れていたら忘れてしまう。
悲しくなれば宝の山を探そう。
 
 
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ご心配いただいたハプニングは、
一旦落ち着きました。
 
あの後の先日から再度、ベットからの落下にめげずに
元気に笑顔をふりまいています。
あごの擦り傷も1週間を待たずにきれい修復しました。
 
親の不注意の何者でもありません。
ゴメンナサイ。ごめんなさい。
そうやって私はあなたに育ててもらっているのですね。